『在宅HACKS! 自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方』(著:小山龍介)を読んで、在宅勤務のコツを知った
コンセプトクリエイターの小山龍介さんが書いた本
『在宅HACKS! 自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方』
こちらの本は、タイトルの通り、在宅勤務の環境を改善していこう!という本です。
「そんな方法があったんだ」と驚きとともに学べる内容から、なんとなく聞いたことはあるけれど、行動には移せていなかったことの具体例まで、幅広く書かれています。
在宅で仕事をしている人には勿論、職場で仕事をしている人にも有益な情報が盛りだくさんでした!
ここからは、その中でも、私がすぐにでも取り入れていきたいと思ったものや、勉強になった項目をまとめていきます。
1. 空気質モニターで二酸化炭素濃度をチェック!
「換気は大事!」
よく聞きますよね。
しかし、意外とできていないことが多かったです。
空調が発達した現代では、居心地の良い温度に保たれた室内を、不快な温度の外気に浸食されるのも、花粉が入るのも、黄砂が入るもの、正直嫌です。
しかし、二酸化濃度が高いときに、我々の頭が全く働かなくなることは誰しも経験があるはず。
「なるべく最小限に換気できれば!」
と思いますよね。
そんなときに使えるのが、空気質モニターです。
二酸化炭素濃度を計測して、高くなると教えてくれます。
こんな便利アイテムがあるなんて!
ネットで調べると、2000円台から購入できます。
意外と安くて、手軽に始められそうな、『二酸化炭素濃度の調節』。
これは、在宅の人だけではなく、会社にもあると嬉しいですね。
各会議室に設置して、頭フル回転できる状況で、スムーズに会議を進めていきたいものです。
2. 服を着替えてON/OFF切り替え!
私が全くできていないことです・・・。
起きてパジャマのまま仕事にとりかかってしまう日々。
お化粧もせず、いきなり画面ONのオンライン会議が入った日には、大慌てで準備しています・・・。
「家にいるのに堅苦しい恰好はしたくない!」と思っていましたが、確かに仕事なのですから、「リラックスしすぎてどうする!」と自分に喝!です。
服装を変えると、一気に気分が変わって、やる気が出ます。
ただ着替えるだけなのですから、積極的に取り入れていきたい項目です。
「着替えたほうがいいだろうな」と思いつつ出来ていなかった日々ですが、着替えてドシドシ働きます!
3. 25分で一区切り!
時間をだらだらと使ってしまって、気付いたらこんな時間!という経験はよくあります。
そこで、時間を区切って、自分のこなした仕事量を確認する作業が重要です。
フィードバックがなければ、やる気は出ません。
達成感は必要です。
そんなときに、取り入れたいのは、『25分で一区切り!』です。
25分経ったら、自分の仕事量を一回見返す。
そうすると、時間が有限ではなくなってきます。
こちらの本の著者、小山さんは、25分で1000文字以上の文字を書いて、「悪くない」とおっしゃっていました。
自分の中で目安があると、作業効率も上がりますよね。
私は25分だと長すぎるので、まずは10分間隔で、タイマーをセットするようになりました。
時間が区切られますし、カウントダウンされていく秒数をみて、我に返って集中力を取り戻すこともできます。
これからも取り入れていきたいです!
4. 時間割を組んで計画的に!
学生時代は、毎日毎日時間割に沿って行動していましたよね。
しかし社会人になって、各個人でのタスクが異なる状況では、時間割なんてものは存在しません。
無いのであれば、作るしかない!
時間は有限なのに、時間を意識せずに働いていたら、ますます残された時間が減っていきます。
時間を意識するためにも。
取り残したタスクが発生しないようにするためにも。
時間割を作成して、それに沿って行動していくことは、非常に有意義です。
私は時間管理が苦手で、計画を立てるのも苦手。
計画を立てても、少し崩れると、もう一度いちから立て直したくなって、計画作成時間のみがどんどんどんどん積みあがっていくタイプです。
こちらの本を読んで気が付きました!
時間割を作れば、計画がおかしくなることはない!と!
今までは、
「この日のこの時間までに、この作業を終わらせる」
という計画の立て方でしたが、
「この日のこの時間はこれ関連の作業をする」
に変えるだけで、計画が崩れないんです!!
私の中で天地がひっくり返るほどの衝撃でした!
嬉しい発見・・・!
早速時間割を作って、規則正しく1日1日を使っていきます!
5. 『議事録ドリブン会議』で効率的に!
こちらは、オンライン会議中に議事録を画面共有しながら書き込んでいく方式です。
会議中にメモを取り続けたり、会議が終わってから必死に内容を思い出したり、ほかの業務に追われる中で議事録作成に時間をかけたり、そういった無駄が無くなる方法です。
画期的でいいですが、対面の会議ではなかなかできないため、オンライン会議でのみ発揮さ
れるハックですね。
実際に見たことがあって、いいなぁと思いつつ実行していなかった行動ですが、なぜかというと、周りの人は馴染みがないからです。
また、初めの説明が面倒だったり、会議中に議事録記入の時間を全員に待ってもらうタイミングがあったりで、言い出すのに勇気がいるんです。
もう少し上の役職になったら言い出そうかなと考えているうちに、やらずに終わってしまいそうなので、次回機会があれば、一対一の会議から始めてみようと思います!
他にも、傾聴力や、血糖値スパイクなど、さらに深掘りしたいテーマがたくさんありました!
この本は、たくさんの項目を分かりやすく挙げてくださっている本なので、見つけた深掘りしたいテーマは、また別の専門書を読んでまとめてみることにします。
まとめ
この本は、在宅勤務と上手に付き合っていくための入門書でした。
知らない単語やトピックもちらほらありましたので、私のような初心者にとっては、新発見も期待できる本だと思います!
在宅勤務を上手に効率よくこなしたい方は、こちらの本、おすすめです!
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